腰痛でも症状により処方される漢方が変わってきます。
○胃腸虚弱がない場合
・排尿障害、手足のほてり、口の渇き→八味地黄丸/牛車腎気丸
・八味地黄丸が効かない場合→疎経活血湯
○胃腸虚弱がある場合
・一般的→桂枝加(苓)朮附湯
・食欲不振、胃もたれが強い→六君子湯
・疲れやすい、だるい→補中益気湯
○瘀血と考えられる場合
・華奢、顔色が悪い、むくみやすい→当帰芍薬散
・体格良好、血色が良い→桂枝茯苓丸
○胸脇苦満を認める場合
・体格がよく胸脇苦満が強い、便秘がち→大柴胡湯
・体格がよく腹直筋がつっぱる→四逆散
・体格普通もしくはやや華奢で腹直筋がつっぱる→柴胡桂枝湯
○その他
・しもやけ、冷えると腰痛が悪化→当帰四逆加呉茱萸生姜湯
・腰が冷えるもしくは重たい→苓姜朮甘湯
・中年女性で冷えのぼせ、諸種の処方が効かない→五積散
もし漢方治療や鍼灸治療で腰痛に効果がなければ、精密検査をし、手術を考えた方が良い時もあります。
Posted by banrai | 2008年8月30日 13:08 | パーマリンク